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ナイルパーチの女子会(柚木麻子)
2020.08.24
books

BUTTERに引き続き、積ん読で置いてあった柚木麻子さんの本を立て続けに。

誰もがちょっと間違えれば、ナイルパーチのような存在になりえる、自分自身に重ねてヒャっと悪寒のする話だった。

BUTTERに比べて主人公の狂気を感じるので、どうなるのかな、と気になって一気に読んた。そして柚木さんの本はすごく読みやすく感じます。

大学時代、桐野夏生さんにハマってひたすら読んでいた事を思い出した。
女性にフォーカスの当てられた話は自分を通して読めるのでグッと引き寄せられる。
ただ、体力も使うのでしばらくこういう話は休憩。