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大皿料理の会
2020.09.25
生活

引っ越してから初めての大皿料理の会をしました。
せっかくなので各料理について話そうと思います。

美味しそうな写真は友人がいいカメラで撮影してくれました。

01.野菜の出汁漬け

ワタナベマキさんの「家族のために作るご飯」という本のレシピです。

この本は表紙が美味しそうだったので購入。
中身も丁寧で「家族のために」がぴったり当てはまる料理が沢山。
とくに今回のこのレシピのガラスの器が綺麗で印象深かったので、私も骨董市で購入したガラスの器に盛りました。

02.ラフテー

最近親戚から圧力鍋をもらい、大皿料理をするときは角煮をと決めていた。
せっかくなので泡盛を使ってラフテーを。レシピは山本ゆりさんのレンチン角煮をベースに適当に。
ゆで卵は黄身トロで作り、粗熱が取れてから入れたので、汁と黄身を合わせてご飯を食べると最高だった。圧力鍋は大変便利で良い。

03.焼き海老のくるみ詰め

堤 人美さんの「こんがり焼くだけレシピ」から作りました。

大皿料理というか、人を呼んで料理を振る舞うときにオーブンで焼くだけのレシピが1つあると、手間も省けて嬉しいのでこういう機会にすごく役立つ本です。
私自身エビが大好きなのと、ちょうどスーパーで有頭エビが安く即買いしました。
くるみのコクや香ばしさとバターが合わない筈はなく、美味しくしかならんやろというレシピ。食べにくさはありましたが。

04.清蒸魚(チンジャンユー?)

twitterでフォローしていて、いつも美味しそうなレシピを上げてくれる酒徒さんという方のレシピ。noteでも公開してくれています。

https://note.com/chijintianxia

酒徒さんのレシピは割と馴染みのある材料なのに、食べると初めての味わいがしてすごく好きです。いつもわくわくしながら作れる料理。

スーパーで鯛一匹ワンコインという安さで、これは作らねば…と思い購入。
蒸し魚は身がプリッとジュワッとするので食べやすいし美味しい。
チンチンに熱したごま油をジュジュジュと言わせて蒸し上がった魚にかけるときの香ばしさと言ったら…
友人達とおお~~と声をあげて楽しみました。
白髪ねぎが白髪にならず苦戦したりもしました。包丁は苦手。

05.かぼちゃとアンチョビバターのタルトソレイユ

ソレイユは太陽のこと。丸く切ったパイシートに放物線状に切込みを入れ、くるりとねじったかわいい食べ物です。

いつもフィリングには適当なものを入れるのですが、オーブンでしっかり焼くからか何を入れても美味しい。
今回はレシピ名通り、かぼちゃとアンチョビバターをマッシュして詰めました。塩分追加で細かく切ったベーコンも入れて贅沢使用。油を吸ったパイ生地も美味しくて満足度が高いです。クリスマスにもいいね。

06.トムカーガイ

トムカーガイはタイのスープ。タイ語で「トム(煮る)・カー(タイしょうが)・ガイ(鶏肉)」といってその名の通り生姜と鶏を煮たスープです。

ポイントはここにレモングラスとナンプラーが入ること。
おそらく日本には無いであろう異国の香りと味が楽しめます。
ココナッツミルクと鶏やナンプラーの旨味爆弾スープというか、とにかく一口のんだときの「おいし~~~!」が毎回新鮮に感じる味で、皆さんぜひ作ってみていただきたい。

ざっくりレシピは以下

  1. お鍋に水150~200ccとお茶パックにレモングラスと薄切りにした生姜と玉ねぎ、鷹の爪1本を入れて沸騰してから5分くらい煮込む
  2. ココナッツミルク250mlくらい(適当でよい)を入れ、一口大に切った鶏肉と中華だし(私はシャンタンを使っています)、パプリカやキノコなど入れたら美味しそうな野菜もいれる。
    ボコボコ沸騰させないように注意。
  3. 鶏肉に火が通ったらレモン汁をビャっといれ、ナンプラーで味を整えたらOK

多分このレシピって指定されている材料をとりあえず全部入れればこの味になるんだろうな…と勝手に解釈しています。軽量しなくてもいつも美味しく作れるので。

このような感じで計6品作りました。
いつも割と作ったことのある料理で構成するのですが、なんとなく作ったことのないもの入れてチャレンジ精神のある献立となりました。でもどれも美味しかったので安心。
私は料理が大好きでも得意でも無いのですが、やっぱり人に食べてもらうのはすごく幸せだなと感じる。
普段仕事で正解がみつからず悩んだりしているので、決められた通りに作れば美味しくなる料理はリフレッシュにもなるし気分がいい。
色々な方のレシピに助けられて日々ご飯を作っています。感謝。