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月夜の島渡り(恒川光太郎)
2020.11.20
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月夜の島渡り

この方の本を読むのは初めてで、民俗学・ホラーなどで検索し、複数にんのお勧めで見かけたので購入。

沖縄を舞台にしたホラー小説で、ホラーというよりかは不思議な物語という感じだったが、どこか薄気味悪く夜中お風呂で読む分には多少ゾゾゾとなって楽しめた。

沖縄ということもあって、ほんまにありそうというか、私が住む場所よりかはこういう異界との距離感も近いのかな、など考えたりもして、小説ではなくて本当にあったことのように読めるのがすごく良かった。